ボディタオル・スポンジ・ブラシの選び方
毎日のバスタイムを快適にするために欠かせないボディタオル。肌触りや洗浄力、素材の違いによって使用感が大きく変わります。
自分の肌質や好みに合ったボディタオルを選ぶことで、より心地よいバスタイムを楽しむことができます。
ここでは、ボディタオルの種類や選び方のポイントをご紹介します。
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🛁 まずはお肌のこと知ることから!
毎日体をゴシゴシ洗いして角質を落としてしまっていると、新しい角質へ生まれ変わる間もなくゴシゴシしていることになります。
角質がない状態だとお肌はバリア機能が弱い状態にありますので、ダメージを受けやすくなります。
そしてもっと速く角質をつくらなければ!と生まれ変わりを速めようとするので、熟する前に角質が出来上がってしまいます。十分に水分を持たない角質はまたすぐ剥がれ落ちる…この繰り返しになります。
こんな理由から「ごしごし洗い」はNGとよく言われています。
🛁 素材について詳しく知る
お風呂に入って体を洗う時、お湯に浸かってからカラダを洗うと皮膚が水分を吸収しているので、肌は柔らかくなっています。
強く洗いすぎると肌を傷める原因になることもありますし、洗いすぎは体臭の原因になるともいわれています。
ではどうやって自分にピッタリなボディタオルを探し出す?
まず素材別にその特徴をみていきましょう。
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合成繊維
・ナイロン
化学繊維の代表的存在。軽くて丈夫、速乾、カビにくいのが特徴。
ポリエステルよりもソフトなものが多いです。
反面、垢すりタオルなどにも使われる強い繊維です。
・ポリエステル
生産数NO.1。熱に強く、比較的伸びにくい素材。ナイロンより固めなものが多く、ハリやコシがあります。最近では肌との摩擦を最小限に抑えた特殊ポリエステルでつくられた製品があります。
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綿(コットン)
・新彊綿(シンキョウメン)
超希少、毛足が長い、最高級綿「新彊綿」。「幻の綿」と呼ばれる新彊綿は中国で栽培されています。
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麻(リネン)
耐久性は抜群で、濡れることが得意な麻は吸水力に優れています。適度なシャリ感があり、ほどよい泡立ち、しっかりサッパリ洗いたいときにお勧めです。 綿よりも乾きがよいので、通気性のよくないバスルームで乾燥させるのによい素材です。使用後はしっかり、すすぎ、よく乾かしてください。
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絹(シルク)
サラサラでツルツルでピカピカ。柔らかい質感なので、ついゴシゴシと洗ってしまいがちです。が、シルクは強度のある繊維。ゴシゴシ洗いは角質を落としすぎてしまいます。 また、絹は繊維が細いため、少しずつ水分を含ませながら泡立たせてください。 あらかじめ洗面器に泡立てネットで泡をたくさん作っておき、それをボディタオルにつけながら洗うことをおすすめします。
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ポリ乳酸
バイオマス素材、トウモロコシを原料としたエコフレンドリー繊維。泡立ちがよく、乾きやすいのが特徴です。肌と同じ弱酸性なので、肌との相性がピッタリな優しい素材です。 (バイオマス:再生可能な生物由来の有機性資源で、化石資源を除いたもの)
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天然素材
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海綿
天然海綿は肌の土台となるタンパク質のもとであるアミノ酸でできているから、肌に負担をかけません。アミノ酸のスポンジでアミノ酸の肌を洗う、そんな究極の素材です。 海綿には隙間があり、その隙間に泡が入り込むので、フワモコ泡を期待しすぎるとガッカリするかも。ほどよい泡立ちです。
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植物
ボディタワシといえば、亀の子束子。亀の子束子は 麻やヤシ(シュロ、パーム) などの厳選した天然素材を使用し作られています。かたさも選べて種類も豊富。
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動物
豚や馬の毛を使用して作られることが多いボディブラシ。天然毛材は肌に優しいタッチで、毛穴の汚れをスッキリ落としてくれます。
タオルの形状
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ボディタオル
全身に
フェイスタオルのように細長いタイプが多いので、
背中もきっちり、全身くまなく洗えます。
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ボディスポンジ
手の届く範囲に
手でしっかり握れるから、脇の下や脚の裏など臭いが気になる部分もしっかり洗えます。
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ボディミトン
手の届く範囲に
手がすっぽりはまるので、介護用としても最適。
しっかり洗ってあげられます。
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ボディブラシ
背中やかかとの角質のお手入れに
持ち手のあるロングタイプは背中に最適。持ち手のないショートタイプはかかとの角質のお手入れに。
動物の毛などからつくられるブラシはほどよい刺激を皮膚にあたえます。
天然素材のやわらかブラシはトップモデルがやっている健康法、「入浴前にドライブラッシング」にも。
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ボディたわし
足の裏などの皮膚が厚い部分や爪などに
持ち手のあるロングタイプは背中に最適。持ち手のないショートタイプはかかとの角質のお手入れに。
年齢を重ねると肌が乾燥しやすくなります。そんなお肌には脂肪酸を!
マカダミアンナッツなどに含まれているパルミトレイン酸は角質をコントロールし、保湿成分が豊富なので肌に潤いを与えます。
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泡立てネット
泡立てに
ネットで体を洗うというより、泡をたくさんつくる、という目的で使用することをおすすめします。
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お悩み・目的別のおすすめボディタオルをご紹介
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🛁アトピー体質やデリケートなお肌に
肌の弱い方は、泡立てネットで泡をたくさんつくって手で洗ったり、天然素材のボディタオルをおすすめします。
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🛁石けんをしっかり泡立てたい
泡でカラダを洗うととても気持ちがいいですよね。クロスして編み込まれた生地にはたくさんの空気層ができるから、たくさんのふわふわの泡に包まれて心地よく洗えます。
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🛁しっかり洗いたい
固めのボディタオルが好きな人はゴシゴシと強く洗いがち。
肌を傷めてしまうので、ナイロン製よりも麻などを使用した天然素材のものをおすすめします。
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🛁背中ケアしたい
背中にはボディブラシがピッタリ。豚毛などの天然素材を使用したブラシは、適度な硬さもあり、痛痒さがとっても気持ちいい。
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🛁赤ちゃん・子どもにも優しい
赤ちゃんはとても肌がデリケート。肌が弱い方と同じように天然で柔らかい素材をおすすめします。