珪藻土バスマットの選び方

毎年梅雨~夏にかけて、購入する人が増える珪藻土バスマット。
優れた吸水力とお手入れの簡単さが評判で、厚さやサイズも様々な珪藻土バスマットが登場しています。
また、コースターや乾燥剤などバスマット以外にも珪藻土が生活の一部に取り入れられていますね。
そもそも珪藻土とは?
購入前に、珪藻土バスマットの特徴を知っておきましょう。
珪藻土バスマットのメリット・デメリットは?

珪藻土バスマットの特徴
珪藻土の読み方は「けいそうど」。珪藻土は、藻類の殻の化石からできた堆積物です。 とても小さな穴が無数にあり、吸湿性・吸水性があるのが特徴で、壁や七輪の材料として使われてきました。 この特徴を生かしてつくられたのが、珪藻土バスマット。 足裏の水分をしっかりと吸収してくれます。
🛁珪藻土バスマットのメリット
■ 吸水性・速乾性に優れている
濡れた足を乗せると、ギューッと吸い付くほどの優れた吸水力。前述の通り、珪藻土は無数の穴があり、この穴から吸水&水分の放出をしているため速乾性にも優れています。表面に水が残らないので、家族で続けて使ってもサラサラで快適な状態をキープできます。
■ 洗濯不要!お手入れがラク
珪藻土バスマットは、基本立てかけて置くだけでOK。特別なお手入れは、汚れや水を吸わなくなったと感じたときに行います。
■ 菌が繁殖しづらい
前述のとおり珪藻土は速乾性にも優れているため、菌が繁殖するのに必要な水分がすぐに放出されることにより、菌の増殖を防いでくれます。
🛁珪藻土バスマットのデメリット
■ 割れたり床が傷つく可能性がある
落としたり、不安定な場所に置くと割れる可能性があります。また、床が傷つく可能性もあります。しかし正しく丁寧に使用したり、床の傷が心配な場合には滑り止めのマットを敷くなどすれば問題ありません。
■ 冬場は冷たい
タオルのバスマットと異なり、冬は冷たいと感じることがあります。珪藻土バスマット専用のカバーを使うと冷たさが和らぎます。
■ 処分が大変
布製のバスマットと比較すると、珪藻土の処分には少し手間がかかります。区分としては粗大ごみとして、不燃物として、陶器ごみとして、など、自治体により異なるため、よく確認してから処分することが必要です。
🛁バスマットいろいろ♪

🛁衛生的に大丈夫?カビが生える心配は?
洗わないとなると、カビや水虫が心配になりますよね。
珪藻土バスマットのカビにおいては、
1. 使った後に立てかけておく
2. 月一回陰に干す
3. 汚れが気になったら、お手入れをする
実際このメンテナンス3つを実践するだけで、2年以上使ってもカビが生えることはありませんでした。
家族に水虫の方がいる場合、洗わないバスマットを共有するのは心配ですよね。
珪藻土バスマットは自分で湿度を調節する機能を持つため、タオル地のバスマットよりも白癬菌が繁殖しにくい環境にあると言えます。
それでも気になるという方は、小さめの珪藻土バスマット2つを使い分けるという方法もあります。
見分けがつきやすい、おしゃれな色付き珪藻土バスマット。
「soil スクエアバスマット」は、左官の技術や材料を使ったプロジェクトブランド。
他の珪藻土バスマットと比較しても、こちらのスクエアバスマットは表面がツルツル!
きめ細かいなめらかな肌触りです。
PICK UP ITEM
珪藻土バスマットの選び方

サイズをチェック
家族が多い、脱衣所が狭いなどの条件に合わせてサイズを選びましょう。
・一般的なバスマットより少し小さめの30cm×50㎝
・一般的なバスマットに近いサイズの40×60cm
・大き目サイズの60×85㎝

厚みと重さをチェック
珪藻土100%でできているものは、厚みと重さがあります。
ただ、表面のなめらかさや見た目の美しさはダントツ。
薄くて軽いものを求める場合は、珪藻土にパルプなどの素材が含まれているものがおすすめです。
お手頃価格で丈夫なのも特徴です。
🛁機能面をチェック
珪藻土バスマットにも商品によって様々な違いがあります。
・防ダニ・防カビ効果
・消臭
・柔らかい素材
・滑り止めのあるもの
など、細かい違いがありますので、必ずチェックするようにしましょう。
🛁お手入れ方法をチェック
基本的に水洗いが不要な珪藻土ですが、やはり水洗いできないとなんだかいやだな…というかたもいるかもしれません。そのような場合、水洗いOKの珪藻土バスマットもありますので、お手入れ方法をチェックするようにしましょう。合わせて洗剤使用が可能なのか、どういった洗剤なら大丈夫かなども確認すると良いでしょう。
🛁バスマット以外も!珪藻土の商品がいろいろ♪
🛁おすすめ珪藻土バスマット
🛁おすすめ珪藻土バスマットスタンド