タオルの選び方
毎日の生活で欠かせないアイテム、
タオル。
バスタイム後の心地よいひとときや、
スポーツ後の爽快感、
旅行先での便利さなど、
タオルの使い方はさまざまです。
このガイドでは、タオルを選ぶポイントを
わかりやすくご紹介します。
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タオルの種類
バスタオル
お風呂後の全身をしっかり拭ける大きめのタオル。ふわふわで吸水性が高いものがおすすめ。
スポーツタオル
吸水性が良く、速乾性もあるタオル。スポーツやジムでの使用に最適。
フェイスタオル
顔や手を拭くための小さめのタオル。肌触りや速乾性を重視したものが良い。
ハンドタオル
手を拭くために使う小さいタオル。携帯性が良く、スポーツや外出時にも便利。
素材で選ぶ
タオルの素材によって、触り心地や吸水性
耐久性等が大きく変わります。
コットン(綿)
吸水性に優れ、肌触りが柔らかい。
通常のバスタオルやフェイスタオルに多く使われます。
リネン(麻)
速乾性が高く、軽いタオル。
湿気が多い環境やアウトドアに向いています。
バンブー(竹繊維):
抗菌性があり、柔らかさと吸水性に優れています。
肌に優しく、敏感肌の人にもおすすめ。
マイクロファイバー
速乾性が高く、非常に軽い。
汗をかいた後など、速やかに乾かしたい時に最適です。
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肌触り・特徴で選ぶ
ループパイル
パイル地は糸をループ状に織ります。ループ状にすることで、
タオルに立体感が生まれボリュームが出ます。
カットパイル(シャーリング)
ループの先端をカットし、毛足を均一にカットした工程をシャーリングといい、
比較的毛足が短く、光沢のある色合いと滑らかな肌触りが特徴。
無撚糸
一般的なタオルに使われる撚糸、これは綿花をねじって作られた糸。
無撚糸は繊維をねじる(撚る)ことをしないので、ふんわりとやさしい肌触り。
ガーゼ
肌触り、吸収性、速乾性、収納しやすい厚さ、伸縮性、
といった特徴があります。
片面ガーゼ
さらっとしたガーゼと、ふんわりとするパイルを片面ずつ使った片面ガーゼ。
ワッフル
肌触りはさらさら、吸水性も乾きやすさも良く、
毛足が長いタオルより毛羽が少なく、糸がほつれにくいのが特徴です。
織り模様
タテ糸とヨコ糸を組み合わせながらパイルを作っていくジャガード織りや
シャーリングとパイルの組み合わせなどで柄をつくります。